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Joint Seminar 減災とは

 本研究会は、1995年(平成7年)阪神・淡路大震災直後の土木学会関西支部緊急対応分科会以降、2022年(令和4年)で28年目をむかえる研究会です。
 土木学会関西支部緊急対応分科会に端を発する災害対応研究会(代表:林 春男 国立研究開発法人防災科学技術研究所理事長)と、社会安全学の創設、その現実社会への適用、政策立案などを推進する関西大学社会安全センター(河田 惠昭 センター長・特別任命教授)が共催をして、2017年(平成29年)にJoint Seminar 減災が誕生しました。このような経緯もあり、本研究会は、わが国を代表する防災に関する研究会として更なる高みを目指していきます。 
 年4回の研究会のうち、4月、7月、10月の開催は、会員(約400名)向けのクローズド形式で、1月もしくは2月の開催は、公開シンポジウムとして開催します。 

Joint Seminar 減災 代表

  • 河田 惠昭(関西大学社会安全研究センター センター長・特別任命教授(京都大学名誉教授))
  • 林 春男(国立研究開発法人防災科学技術研究所 理事長(京都大学名誉教授))

Joint Seminar 減災 事務局

  • 木村 玲欧(兵庫県立大学環境人間学部・大学院環境人間学研究科教授)

年間スケジュール

2022年度

 2022年度は「災害・災害対応の最新事情を知る」として、近年の災害、新たな災害対応、研究の動向について企画しています。
 第1回は、昨年7月に発生した熱海市伊豆山での災害について、一体何が発生したのか、その時にどのような対応をしたのかについて、お2人の方をお招きして学びたいと思います。現場での貴重な話をうかがう機会になるかと思います。
 第2回は、シリーズ「関西大学社会安全学部の先生方に学ぶ」です。お2人の先生方より、最新の研究を含めて話題提供していただきます。
 第3回以降も企画しております。会員の皆様には、決定次第、連絡いたします。
今年度から研究会の時間が「14:30~17:00」の2時間30分となっております。

新型コロナウイルス対策など未曾有の事態となっております。
みなさまお疲れのでませんように、くれぐれもご自愛ください。
研究会・懇親会でお会いできる日を楽しみにしております。
第1回令和3年熱海市伊豆山で発生した災害を学ぶ
4月29日(金) 14:30〜17:00
・令和3年熱海市伊豆山で発生した泥流の実態(京都大学防災研究所流域災害研究センター准教授 竹林 洋史 氏)→講演録はこちら
・令和3年熱海市伊豆山地区土砂災害の対応をこれからへ繋ぐBCP(社会福祉法人海光会指定介護老人福祉施設海光園理事長 長谷川 みほ 氏)→講演録はこちら
第2回関西大学社会安全学部の先生方に学ぶ
7月22日(金) 14:30〜17:00
・事故と災害の比較研究ー南海トラフ巨大地震を見据えて取り組むべき課題とはー(関西大学社会安全学部教授 奥村 与志弘 氏)→講演録はこちら
・災害情報を活かすためにーリアリティの水準から再考するー(関西大学社会安全学部教授 近藤 誠司 氏)→講演録はこちら
第3回終了後、講演録を公開します。
第4回公開シンポジウムを予定しています。決定しましたらお知らせします。